■TTL-3/USB_Pana用 WEBマニュアル/ソフト■ 2014年8月20日 初/ 更新 2015年6月17日
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★注意★

・2015年5月配布のBios Ver迄対応しております[TTL-3/USB_Pana Ver 8.0e]
 それ以降の新Biosの場合順次対応となります。
 解除保証は100%では有りません、BiosのVerなどにより対応できない事も有ります。
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※紙のマニュアルでは、URLの貼り付けが有っても全て入力しなければいけない手間が有るので
 このWEB上でリンク関連を今後行います。
 今後更新して行く為にも初期時に紙でのマニュアルを無しにして、こちらで随時更新していきます。
 尚アップデートの案内もこちらに記載します。

◆中ほどにPDFマニュアルが有ります、ダウンロードして保存しておいてください。
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<TTL-3系接続について>

・TTL-3/USB系はシリアルコンソールにてPC上にメニューを表示しております。
 PC側はコンソールソフトさえ有れば、形式、OSに制限されません。
 ソフト、OSに依存しないように作られております。
 Windows以外のスマホ、MAC、Linuxでも動作します。
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■ 2015年06更新 各OS毎のUSBドライバー■
  (CH341 Driver Download link)
[Tera_Termも同梱]
- USB CH341/CH340 [For WindowsXP/Vista/7/8/(32 Bit,64Bit)]
- USB CH341/CH340 (For Linux)
- USB CH341/CH340 (For Mac OS)
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◆初期時設定の流れ◆

※操作するPC(TTL-3/USBをUSB経由で接続するPC)の性能はペンティアム200Mhz相当で
 USBが有れば使えます、高性能なPCで有っても旧PCで有っても解除/解析時間は変わりません。
 TTL-3/USB内のMCUが全て演算、解析します、PCはあくまで操作だけの為に使います。
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1.USBドライバーセットアップ  >>ココ<<

2.Tera_Termをセットアップ
※[TERATERM..INI]は↑記のTERATERM内フォルダーに有ります、詳しくは解凍後
  中の[初期_説明.TXT]をご覧ください。

3.Tera_Termは圧縮されているので解凍しセットアップを実行

4.USBを認識すると(COMポートとして認識されます)
 Tera_Term上でシリアルポートを選択する事でTTL-3/USBとPCがつながります。

※必ずこのページの下まで目を通してください。

・ここにUPされているファイルは全てZIP形式で圧縮されています、使用するには解凍ソフトが必要です。
 OMEが推薦する解凍ソフトは>>http://sevenzip.sourceforge.jp/7z.html<<になります。
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◆マニュアル PDF◆

初期マニュアル

ライセンスについて

DIP変換基盤にSOP8装着→TTL-3/USBに取り付けについて


SOPクリップを使った(ハンダ不要)で解除する方法
 (SOPクリップはオプションです)

TTL-3/USBサポートBBS

お問い合わせ

※問い合わせの返信は12時間以内に返信を致しますが、返信のメールアドレスミス
 フィルター設定などで届かない場合場合が有ります。
 その場合はフィルターをOFFにして再度連絡ください。
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※注意、SOPクリップを使う場合、マザーに接続されたC-MOS電池は外しません
 半田を使いFlashi-ROMを外す時以外はC-MOS電池は外さないでください。
 外すと、解除に7分〜10分ほど時間を有します。

※TTL-3/USB_Panaには未だマニュアルまで付属しておりません、以下に簡単ですが
 設定及び、ドライバー、ソフト類の記載を行います。
 尚USBドライバーやコンソールソフトは一度設定すれば以降セットアップは不要です。
 USBドライバーとコンソールソフトだけの設定でそれ以外のソフトは不要ですので。
 以下順番に作業されてください。
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PanaのBiosパスワードを解除するには SOIC(SOP)をマザーから取り外す必要が有ります。

・SOIC(SOP8)取り外し動画以下URL参照
https://www.youtube.com/watch?v=w9a9Vzji-xI

・取り外し静止画
 http://torapo.com/other/tool/handa.htm#sop

・SOP8取り付け動画、以下参照
 https://www.youtube.com/watch?v=U-o9WzSgO0g

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◆ハンダその他の道具が必要になります◆
以下は推薦する、道具や半田類です。

・こちらで使っている半田は[HAKKO 936]という物を使っております。
 半田吸取り機はHAKKO 808です、どちらも古い物ですが。
 スペアーパーツを購入し使っております。

・低温溶解(スーパクルー)
・#165-0.5
・Val.2014.01 169705
LOT:J0130-17

・汎用半田 0.6mmぐらいの物
・スパークルハンダ 70
・H60A/1a2N/F/0.6/B

◆尚道具類は、電話やネットで購入できますこちらで取引している工具屋を以下紹介します。
 代引きで購入できますので、近所に無い場合や入手に困った場合などお問い合わせください。

アキバの工具専門店 「斉藤機工鰹H葉原営業所」
担当:中村
http://akiba-kougu.jp/
 
ご注文・お問い合せ先
電 話 03-3255-1551 FAX 03-3255-1553
e-mail shopmaster@akiba-kougu.jp

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◆付属のDIP変換基盤について◆
※初期付属のDIP変換基盤は消耗品費です、こちらでもパーツ販売しておりますが。
 販売先を以下記載します、そちらから買われた方が、安く上がります。

◆初期付属 DIP変換基盤 一式 1500円+送料160円(クロネコメール便速達)

◆TTL-3/USBのヘッダーピンはDIP8という規格です、その為DIP8連結を使えば
 どのような基板で有ってもオリジナルの治具が作る事ができます。

※以下秋月電子かaitendoから購入しております。

DIP→SOP変換基盤 @1パック 5枚入り 100円

DIP連結ピン @60円

※↑記の物を半田加工した物が初期付属の(DIP変換基盤になります)

SOP変換基盤 @50円

※どちらの変換基盤も、秋月製 DIP連結ピンが必要になります。
  これらの治具は消耗品ですので、何枚か常備される事をお勧め致します。
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◆SOP8を探す方法◆

・マザー上には上下4本ずつのSOP8のICが使われています。
 メーカーはWINBONDかSTマイクロしか有りません。
 ペイントマーカーが付けられています。
 マーキングして有るパーツはマザーに1か所の(1つのパーツになります)
 マーキングはメーカー製造ラインでつけられています。
 その為PCを分解しマザーを見ると(以下図参照)のように有ります。
 マザーの表や、裏(裏の場合PCMCIAカードスロット下側になります)

※↑記は低温溶解半田を流した所です。
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◆オプション SOPクリップ◆
・オプション 6.700円(付属品:DIP変換基盤+SOP8ソケット+ケーブル) 5250互換品になります
(加工など無く購入後即利用できます)


・TTL-3/USBのDIP変換基盤を経由しフラットケーブルでSOPICクリップが付いています。
 SOPクリップの形状は以下になります。
 (クリックで大きくなります。)

※SOPクリップ※

※接続方法※

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◆TTL-3/USBについて◆

・TTL-3/USBはUSB経由で疑似シリアル通信を行います、PCとは1:1(1対1)接続になります。
 USBハブ経由でも認識できますが、電力不足などで正常に利用できない場合が有ります。
 シリアル通信はRS232Cで通信しています、全ての解析ソフトやFlashi-ROMの読書きに関する
 関数などは全てTTL-3/USB上のMCUに記録されています。
 解除する上で、解析、逆算を行う上でリソース(メモリーやCPU性能)はPCに依存しません。
 必要なメモリーや処理速度(CPU)等は全てTTL-3/USB上に備わっています。
 その為、USBが有る旧型PCペンティアム200MhzクラスのPCでも難なく解除はできます。
 特別なコマンドや、操作上の知識は不要です、日本語表示で解説、流れを表示します。

※操作する上で入力するキー※ (コンソールコマンドは使いません)

・(1.自動解析解除実行)
・(L.ライセンス追加)
 追加ライセンス時のみ、数字(0〜9迄)を入力します。

・(Y/y 実行)
・(N/n 中止)
・(ENTER 確認後入力)

※操作するキーは5つだけです、それ以外は全てTTL-3/.USB上で自動実行されます。
 Flashi-ROM(フラッシュロム)の接続だけしっかりできれば、専門の知識が無くても
 誰でも解除はできます、簡単に楽に、誰でもできるように開発しました。

※これらのソフトは自社開発で、依頼によりオリジナル制作も致します。(この場合別途開発費が発生します)
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※TTL-3/USB本体の初期不良及び保証について※

・この保証はTTL-3/USB本体のみの保証で、購入時付属のパーツ、オプション治具、ライセンスなどの
 保証は有りません。

・別途購入されるSOPクリップは消耗品です、この治具の保証は有りません。

・購入から3か月は、無償保証として、交換にて対応致します。
 ライセンスについては移行する形になります。
 またこれらの修理を依頼する際の送料(往復)については依頼者が負担する事とします。

・水没、異常電圧印加、分解、落下、原型を留めない破損
 などの場合、無料保証期間中で有っても保証対象外の場合が有ります。

・破損が酷い場合、最大8.800円で本体を交換致します、8.800円以上は掛かりません。
 (TTL-3/USB本体のみ価格1万2800円から4000円値引きし交換致します。)

 (外側ケースの破損、内部基板(パーツなど)の燃焼、破損などの場合)
 この場合、ライセンスが確認できない場合は初期のライセンス5回となります。
 ライセンスの確認ができれば、ライセンスは新たな機器に移行致します。

※修理に関する往復の送料は依頼者負担します。
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※予告なく、随時変更します。

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