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Lenovo X200 出向解除作業+解除講習

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足が痛い大内です。

企業から依頼が有って、3泊4日で行きたくも無い
出向解除作業をオガワ氏と行って着ました。

・目の前で解除依頼と、解除方法の講習を兼ねて行きました
道具一式持参のため2人で行ってきました。

先方は大阪湾の高砂工業団地内のお客で
千葉野田を朝5時の始発で行きました、先方の南海線 羽衣駅に着いたのが
午前11時、客先でX200の解除作業を実演講習し先方を出たのが午後4時
野田に着いたのが午後11時30分でした、殆ど解除作業+講習だけで
1日が終わってしまいました、この解除作業+講習で。

・解除は1台、講習に使用したPC(Lenovo X200) 13台、1日の出向費を合わせて
 97万円の仕事でした。(1人の講習+教材費+旅費で13万8000円)X7人

・吸出しは出来ても暗号解読が必要なので、参考資料として吸出し箇所をUPしました。
 吸い出すI2CはLenovo X200/X201共に(Atmel 24rf08)でX201はマザー裏側に有ります。
 ssopだけどX6系同様の小さいパーツなので吸出すにはICテストクリップを使うのがベスト
 と思います、下手にハンダを流すと、石の裏側に溶け込み大変な事になります。

・吸出しは出来たけど、パスワードの有る領域がおかしい・・パスワードとして見れない
 などの場合、ほぼTCPAロックの場合が多いいです、この場合ライターソフトが無いと
 解除は困難です。

・吸い出したeeprom内データーを(データー変更し)eepromに書き込まなければ
 解除は出来ません、(パスワード領域に任意のパスワードに書き換えてeepromに書き込んで)
 も任意で設定したパスワードでは解除は出来ません。
 TCPAロックの場合、TPM暗号化されたデーターが本来のパスワード領域に書かれます。
 (X30)以降はTPM暗号ロックの場合、殆どフリーのツールでは解除が出来ません。

・もしこれらのデーターを吸出し解除が出来ない場合、ご相談頂ければ、データー修復いたします
 (有料)、eeprom書き換えツールが無いと無駄になりますが・・・

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